マラソン大迫傑を快速にするチャイナマネーパワー…日本記録“1秒更新”に「ボーナス狙い」の声も

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 今回の新記録は、鈴木健吾が21年に樹立した従来の記録を1秒更新したもの。

「そこが大迫らしい」と、前出の関係者が続ける。

「9月の世界陸上では、男子棒高跳びで6メートル30の世界新記録を樹立し、3大会連続の金メダルを獲得したアルマンド・デュプランティス(26)が大会を盛り上げましたが、彼はこれまで14度も記録を更新してきた。世界新を小刻みに出すのは、ボーナス狙いともいわれている。大迫の1秒更新も、そうなんじゃないかという人もいます(笑)」

 これで大迫は28年ロス五輪代表選考会として、27年秋に行われるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)に出場できる。五輪代表を狙う選手にとって最強のライバルになることは間違いない。

  ◇  ◇  ◇

 陸上といえば、日刊ゲンダイでは駅伝で有名な青学大陸上部の原晋監督のコラムを連載中。関連記事から要チェックだ。

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