松井秀喜が肉離れで「痛くて仕方がない」…それなのに翌日は平然と試合出場してのけた
巨人時代はひざの周りの筋肉を鍛えることで手術を回避してきた。口にこそ出さなかったがひざの痛みがしばしば再発したのではないだろうか。
松井が巨人に入団した93年に日米野球でドジャースが来日、福岡での試合に松井も出場した。当時、日本代表監督はダイエー(現ソフトバンク)の根本監督だった。私の日大三高の先輩である。
「萩原、松井のあの投げ方では肩を壊す。スローイングを教えろ」
翌年のキャンプで簑田(浩二)外野守備コーチにその話をし、私も一緒になって矯正した。ところが簑田コーチは「ダメだ」と一時はサジを投げてしまった。それでも指導して何とか格好はつくようになったが、今も松井の外野守備は決して上手ではない。
▽はぎわら・ひろひさ 1944年5月28日生まれ。長野県出身。日大三高、日大で内野手として活躍。日大三高では甲子園出場。69年に日大三高監督に就任し71年に選抜大会で優勝。監督勇退後、専門学校でトレーナーの勉強をする。75年に近鉄(現オリックス)入り。78年に巨人に移り、数々の選手の健康管理、体調管理を行う。2007年に退団した。


















