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栗原毅栗原クリニック東京・日本橋院長

栗原クリニック東京・日本橋院長。東京女子医科大学教授、慶応義塾大学大学院教授を歴任、2008年から現職。「血液サラサラ」の提唱者のひとりで、著書に「決定版!内臓脂肪を落とす名医のワザ」(宝島社)、「1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法」(日本文芸社)などがある。

肝機能を改善する食品…超おすすめはタレを使わない「酢納豆」

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 あらゆる病気を招く「脂肪肝」。その解消は日々の食事にかかっています。そこで、今回のテーマは、肝臓の健康のために「積極的に取りたい食品」にしました。最優先に取りたいのは、肉、卵、魚、納豆・豆腐などの大豆製品、牛乳・チーズなどの乳製品といったタンパク質が豊富に含まれる食品です。

 前回、脂肪肝予防の基本として、ごはん、パン、麺類などの主食をほんの10%程度減らすことをおすすめしました。糖質を10%ほど減らした分、しっかりタンパク質を取りたいものです。タンパク質は筋肉をはじめ、あらゆる体の材料となるからです。毎食必ず1品はタンパク質食品を取るように心がけてください。

 また、野菜、キノコ類、海藻類も積極的に食べて、食物繊維をたっぷり摂取するようにしましょう。食物繊維は腸内環境を整えるのに不可欠です。腸が整えられて便秘が解消すると肝臓にも好影響がもたらされます。腸の健康だけでなく、肝臓の健康も守る意味でも、野菜、キノコ類、海藻類を毎食1~3品は取りたいものです。

 意外に思われるかもしれませんが、食べていただきたい食品があります。以前お話をしました「高カカオチョコレート」です。これはカカオ含有が70%以上のチョコレート。カカオに豊富に含まれるカカオポリフェノールには、体内の活性酸素を減らす作用やインスリン抵抗性を改善する作用、血糖値の急上昇を防ぐ作用などがあり、脂肪肝の進行を防ぐのに役立つのです。高カカオチョコであれば、間食やおやつとして食べるのはもちろん、1日3回の食事前にひとかけ食べることを習慣づけてもいいでしょう。

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