• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「物語 ビルマの歴史」根本敬著

■多民族国家ビルマの実像

 最後の新興市場として注目が集まるビルマ(ミャンマー)の通史。

 現在の多数派であるビルマ民族がエイヤーワディ川流域に現れたのは9世紀以降で、11世紀半ばに最初の統一王朝が築かれる。王国は19世紀まで続いたが、1886年、ビルマ全土が英国領インドに併合されてしまう。この英国植民地時代に現在の国民国家としてのビルマの基盤がつくられたという。その後の日本軍による占領期、戦後の独立、国軍のクーデターによるビルマ式社会主義の時代、1988年には民主化運動を封じ込めて軍事政権が発足、そして2011年の民政移管後の現在に至るまで。知られざる多民族・多言語・多宗教国家の歩みを概観する。
(中央公論新社 1000円)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もし破局したら…“恋愛露出狂”剛力&前澤社長の未来予想図

  2. 2

    逸材ゴロゴロ 夏の甲子園“契約金1億円”ドラ1候補7人の名前

  3. 3

    キムタクは“御一行”で…被災地を単身訪れた斎藤工との差

  4. 4

    進学説の真偽は…金足農・吉田輝星めぐるプロ争奪戦の内幕

  5. 5

    ガッツポーズ禁止と熱中症“美談化”…球児を潰すご都合主義

  6. 6

    剛力彩芽へ助言…私生活をSNSにアップする女優は伸びない

  7. 7

    まるで炎上商法 “超人ショー”と化した24時間TVの存在価値

  8. 8

    剛力は助言無視で再炎上…救えるのはバナナマン日村だけか

  9. 9

    安倍首相が異例の神社参拝3連発 総裁選に不安で“神頼み”

  10. 10

    カネと欲望がうごめく甲子園 ネット裏“怪情報”<上>

もっと見る