「放射能汚染とリスクコミュニケーション」天笠啓祐氏

公開日:  更新日:

「今、福島の保健師さんたちが帰還政策の最前線で苦悩しています」

 リスクコミュニケーション、略して「リスコミ」が、福島に住民を帰還させようという政策とセットで進められている。

「原発事故による放射能汚染は健康に影響しません、危険はありませんよと住民に説得するのがリスコミです。事故のあと、福島県の保健師さんたちは、どうやったら放射能の影響が少なくてすむか、住民と一緒に考えながら一生懸命に取り組んできました。ところが今度は、放射能なんか気にしなくていいと説得しなさい、小さな集まりで車座になって住民に話をするようにと、県や市町村から命令され、帰還政策の最前線に立たされています」

 本書は、そんな現場で苦悩している保健師や住民の役に立つパンフレットであり、放射能汚染の入門書である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    M-1芸人の暴言騒動で存在感 上沼恵美子の“女帝エピソード”

  2. 2

    お笑い界追放か とろサーモン久保田の“有名だった酒グセ”

  3. 3

    国家公務員ボーナス支給 実は日産ゴーン並みの“過少発表”

  4. 4

    水道民営化で特需か 仏ヴェオリア日本人女性社長の“正体”

  5. 5

    暴言騒動の久保田&武智…“じゃない方”はブレークの好機か

  6. 6

    上沼恵美子に暴言 スーマラ武智「更年期」の致命的無理解

  7. 7

    許せないのは金本監督を切った後の阪神の「作法の冷酷」さ

  8. 8

    長男が名門私立小へ 小倉優子“不屈のシンママ魂”で再婚も

  9. 9

    検査入院発表も…二階幹事長は2週間不在で“重病説”急浮上

  10. 10

    「興味ない」から余計に怖い…上沼恵美子“女帝”たるゆえん

もっと見る