「病院でも家でも満足して大往生する101のコツ」長尾和宏著

公開日: 更新日:

“ピンピンコロリ”と最期を迎えたいと願う人は多いが、長生きするほどがん認知症が増えるのが現実だ。しかし、これがイコール“つらい死に方”ではなく、心づもりひとつで穏やかで充実した最期を迎えることが可能だと説く。

 まずは元気なうちに、自分の終末期医療の方向性を示す「リビングウィル」を表明しておこう。これがないと家族の意思によって不本意な治療が進められ、人としての尊厳が奪われる可能性がある。また、自分の口から自分で食べることを諦めないことだ。認知症になっても、おいしく食べることで脳が刺激されて幸せを感じられる。食欲が低下しても嚥下(えんげ)機能さえ維持できれば、水や果物が取れる。最期まで満足感を持って生きることができるはずだ。

(朝日新聞出版 1300円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に