• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「なぜ皮膚はかゆくなるのか」菊池新著

“痛み”とは違い“かゆみ”という症状は軽視されがちだ。しかし、最近になってようやく研究が進み、かゆみの仕組みが解き明かされてきた。本書では、かゆみというやっかいな感覚にまつわるさまざまなメカニズムを紹介している。

 モルヒネを使うと体がかゆくなることがあるが、これは副作用ではないという。痛みとかゆみが同時に発生しているとき、大脳に至る神経の中継地点では、緊急対応が必要な痛みだけを伝え、かゆみの信号を抑制する。ところが、モルヒネによって痛みの神経が鈍くなると、かゆみだけが大脳に伝わり、結果として体のあちこちがかゆくなったように感じるのだという。過去の記憶とかゆみ、ストレスとかゆみなどの不思議な関係も明らかにしていく。

(PHP研究所 760円)


日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    キムタクは“御一行”で…被災地を単身訪れた斎藤工との差

  2. 2

    フジは稲垣をドラマ起用 立ち位置に違いが出始めた元SMAP

  3. 3

    被災地で黙々とボランティア活動 吉川晃司の“気骨と矜持”

  4. 4

    広島・丸と西武・浅村めぐり…巨・神でFA補強争奪戦が勃発

  5. 5

    党内からも驚き 安倍陣営が血道上げる地方議員“接待攻勢”

  6. 6

    大物2世タレントの彼は20歳上の私に「部屋に行きたい」と

  7. 7

    木村拓哉ラジオも終了…SMAP“完全消滅”の今後と5人の損得

  8. 8

    元SMAPのテレビCM「快進撃」の裏側…40代にして“新鮮味”も

  9. 9

    4年連続V逸確実で…巨人はFA入団組“在庫一掃”のオフに

  10. 10

    人気女優陣が拒否…木村拓哉ドラマ“ヒロイン選び”また難航

もっと見る