「『最後の恋』に彷徨う男たち」亀山早苗氏

公開日: 更新日:

 著者は、近頃“アラフィフ”の男性たちから「恋がしたい」という言葉を頻繁に聞くようになったという。

「女遊びがしたいとか、若いオネーチャンをモノにしたいという話ではなく、頬を染めながら、“恋がしたい……”という感じ。考えてみれば男性の50歳というのは微妙なお年頃なんですね。社会でも家庭でも、ひと仕事終えて劇的な変化はなくなります。かといって、高齢化の日本では老い支度するには早すぎます。そんなとき、ふと人生でやり残したことに思いを馳せると、出てくる答えが“恋”なのではないでしょうか」

 本書には、著者が実際にインタビューしてきたアラフィフ男性たちの、赤裸々な恋模様がつづられている。

「婚外恋愛をしている女性の場合、すべてを打ち明けている女友達が必ずと言っていいほどいるものです。しかし、男性で男友達に話しているという人はまずいません。プライドなのか、妻を裏切っている“悪事”を話すことの抵抗感なのかは分かりませんが、ひとりで心にしまっているんです。だから、私のような者に出会うと堰を切ったように話し出す。話しながら涙を流す男性も少なくありませんでした」

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    新木優子と結婚した中島裕翔は大正解! 吉田羊との“合鍵愛”報道から10年目…

  3. 3

    二軍で塩漬け、移籍も厳しい…阪神・梅野隆太郎に残された“代打の神様”への道

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  5. 5

    連続出塁記録に黄信号…ドジャース大谷翔平の本拠地6連戦が“鬼門”になるワケ

  1. 6

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  2. 7

    中島裕翔に新木優子と熱愛報道 ファンから囁かれるHey! Say! JUMP脱退の背景と“問題児”の過去

  3. 8

    広瀬すず 映画賞受賞ラッシュでも残された大仕事「大河ドラマ出演」への“唯一のネック”

  4. 9

    完全復活を遂げた吉田羊と"7連泊愛"中島裕翔の明暗…恋路を阻んだ"大物"による8年前の追放劇

  5. 10

    トランプ大統領に「認知能力低下」説が急浮上 タガが外れた暴言連発で“身内”MAGA派からも正気を疑う声