• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「大奥の座敷童子」堀川アサコ著

 主人公は、野笛藩城下一の美人に選ばれた14歳の今井一期(いまい・いちご)。財政難の野笛藩から「大奥に居る座敷童子を見つけてこい」という命を受けて、お志賀の方のお世話係として大奥に入り込んだ。何でも50年前に野笛にいた座敷童子が、大奥に上がった女と一緒に江戸に行ってしまったのが藩の財政難の原因なので、見つけ出せば万事解決するというお告げが御用達の霊能者からあったというのだ。

 あまりのおかしな命に首をかしげつつも大奥で暮らすことになった一期は、そこで御年寄の嵐山、御次の茜、伊賀者の唐次などの個性豊かな面々や摩訶不思議な妖怪たちに出会う。果たして、一期は座敷童子を見つけることができるのか……。

「闇鏡」で第18回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞して以来、「幻想郵便局」「月夜彦」などのファンタジーノベルで定評のある著者の最新作。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    関西圏から勧誘 花咲徳栄の岩井監督に聞く「選手集め」

  2. 2

    12年を経て…リア・ディゾンが明かした「黒船」の重圧と今

  3. 3

    国会議員は7割支持でも…安倍首相を襲う「地方票」の乱

  4. 4

    秋田・金足農の中泉監督が語る 球児の体力と練習の今昔

  5. 5

    逸材ゴロゴロ 夏の甲子園“契約金1億円”ドラ1候補7人の名前

  6. 6

    広島・丸と西武・浅村めぐり…巨・神でFA補強争奪戦が勃発

  7. 7

    スパイ容疑で拘束 北朝鮮に通った39歳日本人男性の行状

  8. 8

    安倍3選確実といわれる総裁選で国民に問われていること

  9. 9

    根尾、藤原だけじゃない 大阪桐蔭ドラフト候補10人の秘密

  10. 10

    【漁業権開放】漁村の資源管理が混乱 生活基盤が崩壊する

もっと見る