• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「アホウドリを追った日本人」平岡昭利著

 鎖国から解放された明治以降の日本人は、続々と太平洋に乗り出し、遠く北西ハワイ諸島や昨今ニュースで話題の南シナ海のスプラトリー諸島にまで進出した。沖縄本島の東にある南大東島には、なぜか八丈島から2000キロもの航海を経て移住した。なぜ彼らは南の島々を目指したのかを、アホウドリとの関係から解き明かしたリポート。

 明治期、日本は鳥類の輸出大国だった。中でもアホウドリは容易に捕獲でき珍重された。いち早くその価値に気づき、伊豆諸島最南端の鳥島での捕獲事業で巨万の富を得た玉置半右衛門など、一獲千金を夢見て島々に渡った男たちの足跡をたどりながら、知られざる日本の近代史を解き明かす。(岩波書店 780円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    夜な夜な六本木の会員制バーで繰り広げられる乱痴気騒ぎ

  2. 2

    手越がトドメに? 日テレの情報番組からジャニタレ一掃も

  3. 3

    全国一元化を口実に…安倍政権が障害年金支給カットの非情

  4. 4

    総選挙でトップ3に入れず…AKBは“本体”弱体化が最大の課題

  5. 5

    加計理事長が突然の会見 W杯と地震に合わせ“逃げ切り作戦”

  6. 6

    最高裁も覚悟…森友問題で財務&国交省が隠したかったコト

  7. 7

    コロンビアに勝利も…釜本氏は攻撃停滞と決定機ミスに注文

  8. 8

    最大の後ろ盾も失い…楽天・梨田監督“電撃辞任”の全内幕

  9. 9

    大阪北部地震で注目…活断層“直撃リスク”のある「17原発」

  10. 10

    電撃辞任後は連勝も…楽天“ポスト梨田”に挙がる2人の名前

もっと見る