まっとうな幸せとは何かを考える本特集

公開日:  更新日:

「ビジネスマンのための『幸福論』」江上剛著

「山のあなたの空遠く『幸』住むと人のいう……」。ドイツの詩人カール・ブッセが「幸福の正体」を看破した詩である。幸せとはいったい何なのか。はたして万人に共通する幸福など存在するのだろうか。元銀行員の作家、ラジオDJ、京大卒のニート、脳科学・ロボット工学者ら、多彩な著者陣が説く「幸福論」を集めてみた。

 ビジネスマンの幸せとは「出世すること」だと言いきれるものだろうか。その疑問に多くの実例を挙げて、ビジネスマン渡世の「心の在りか」を教えてくれる本が、作家・江上剛氏の「ビジネスマンのための『幸福論』」(祥伝社 780円+税)だ。

 江上氏は第一勧業銀行(現在のみずほ銀行)に26年間勤め、支店から本部、開発部、人事部、広報部へと出世街道を上っていた。会社の不祥事「総会屋事件」を処理するべく奔走し、管理職も務めたが、49歳で退職。作家への道を歩み始めた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    女が嫌いな女3位 伊藤綾子が暗示する“におわせメッセージ”

  2. 2

    悪いのは告発女性? バナナ日村「淫行」同情論への違和感

  3. 3

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<上>

  4. 4

    ファン心配…築地「吉野家1号店」営業終了で店長はどこへ

  5. 5

    安倍首相が怯える 近畿財務局“森友キーマン”証人尋問Xデー

  6. 6

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<下>

  7. 7

    「言論の自由がない」D.スペクターさん東京五輪狂騒に苦言

  8. 8

    大坂なおみが目指すWTAファイナル “超VIP待遇”の仰天全貌

  9. 9

    沖縄県知事選で“黒歴史”隠し 佐喜真候補にもう一つの疑惑

  10. 10

    メジャーGMも視察 加熱する菊池雄星争奪戦“禁じ手”の恐れ

もっと見る