• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「伊勢神宮の智恵」河合真如著 宮澤正明写真

 2000年の歴史をもつ伊勢神宮。20年に一度、神殿を新造して神々をうつす式年遷宮をはじめ、年間1500回を超える祭りや神事の根幹には「常に若々しくある」という「常若の思想」がある。

 パリ市街に匹敵する巨大な森に、内宮・外宮を合わせて125の社が立つ神宮の建物や祭事を美しい写真で紹介しながら、そこに脈打つ自然との共生や循環社会のための知恵を紹介するビジュアル文庫。内宮・外宮の柱は、20年後に宇治橋の内外の鳥居となり、さらに「鈴鹿の関の追分」などの鳥居へとリサイクルされていく。神宮禰宜である著者は、こうした神宮の「共生循環思想」に「文明のモデルとなりうる知恵とシステムがある」と説く。(小学館 900円+税)



日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    作家・中村文則氏が警鐘 「全体主義に入ったら戻れない」

  2. 2

    菅長官が“枚方市”を誤読し大炎上…被災自治体「抗議した」

  3. 3

    9歳女児が下敷きに “違法建築ブロック塀”誰が有罪になる?

  4. 4

    高プロの仰天デタラメ実態「年収1075万円以上」に根拠なし

  5. 5

    神戸市64歳職員が1日3分の“中抜け”で厳罰減給になったワケ

  6. 6

    米朝会談後に「空白の8時間」 金正恩は何をしていたのか

  7. 7

    消防士の腕で眠る赤ちゃん…写真が急拡散したそのワケとは

  8. 8

    原発再稼働で二枚舌 新潟県知事にくすぶる“選挙違反”疑惑

  9. 9

    “大口”止まらず…本田圭佑が「結果にコミット」と独演会

  10. 10

    父の遺体をBMWに乗せて埋葬…ナイジェリア男性に非難殺到

もっと見る