「ザ・プラットフォームIT企業はなぜ世界を変えるのか?」尾原和啓著

公開日: 更新日:

 さまざまなIT企業が展開するプラットホームを紹介しながら、その原理と可能性を説いたITビジネステキスト。

 時代によって意味が変化してきたプラットホームを、本書では「個人や企業などのプレーヤーが参加することではじめて価値を持ち、また参加者が増えれば増えるほど価値が増幅するインターネットサービス」と定義。まずは、アップル、グーグル、フェイスブックが展開する超国家的プラットホームを例に、そのビジネスモデルの背景にある「共有価値観」を読み解き、各企業の戦略に迫る。さらに日本型プラットホームなどを紹介しながら、あらゆる課題解決の可能性を秘めたプラットホームの今とこれからを解説する。(NHK出版 780円+税)



【連載】新書あらかると

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束