「悪政と闘う」鎌田慧著

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 かつては「忍び寄るファシズム」といわれたが、現在、安倍首相は正面突破を狙っている。自衛隊を軍隊に変えようというのは〈自衛隊〉を〈米衛隊〉にするということなのか。国防軍をつくると言いだした背景には尖閣諸島をめぐる中国とのトラブル、竹島をめぐる韓国とのトラブルがあり、安倍首相はそれを利用して憲法改正を進めようとしている。これは国際紛争を武力によって解決しないという日本国憲法の精神に反している。「軍隊縮小の理想を語らない政治家など、魂のない操り人形」だと、著者は断言する。(国防軍創設の野望)

「東京新聞」掲載のコラム111編と講演や評論57編を収録。(コールサック社 1500円+税)

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