何げないワンクリックが現実世界に“格差”を生む

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 しかし、ネットの評判が良い方向だけに向かうとは限らない。もしあなたが、深夜のネットサーフィン中に“1週間で10キロ痩せる!”というサプリメントの広告バナーをクリックしてしまったとする。すると、あなたは“騙されやすい”“太っていて不健康”“深夜の買い物癖がある”などと判断される可能性がある。

 無自覚のうちに評判格差の底辺に落ち込み、恩恵どころか現実世界の保険料が跳ね上がったりローンを断られるなどの可能性も出てくるのだ。

 日常生活がネットに蓄積され、データ化されることの恐ろしさがジワジワと伝わってくる。


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