暴言王トランプは世界を暗黒に引きずり込むのか?

公開日: 更新日:

「爆誕!トランプ大統領で日本はこう変わる」毎日新聞外信部編著

 極端なほどの内向き志向を打ち出して大統領にまで上り詰めたトランプ。その勝因に「国民が理想主義に疲れている面がある」と本書はいう。「多くの人々がトランプに危うさを感じるのは政治経験のなさゆえではない。理想を語らず、実利という現実をむき出しに露出させることに、人々がこれまでにない危うさをかぎ取っている」のだ。

 せめてもの救いはアメリカの大統領の権力が幾重にも制限されていること。オバマが十分に政策を実行できなかったのも、大本はそこに起因している。だが、今回は議会の上下両院とも共和党。とするとトランプに率いられたアメリカがどこに行くのか、時代はまさに予断を許さない。(毎日新聞出版 926円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「丸亀製麺」のトリドールが過去最高益から一転、減益に見舞われた背景

  2. 2

    北島三郎(4)「毎日が目標です。後ろへは戻れない」 地元・八王子のイベントで生涯現役宣言

  3. 3

    中学時代をジャージーで過ごした鈴木奈穂子が、法政大女子高から大学に内部進学してNHK人気アナになるまで

  4. 4

    つんく♂の妻を演じる北川景子は寄付金着服問題がくすぶる「24時間テレビ」を救えるか?

  5. 5

    埼玉高速鉄道、岩槻まで延伸へ、周辺整備に早くも出てきたマンション建設のウワサ

  1. 6

    京本大我も父・政樹もスカウトしていたジャニー喜多川社長 成城小学校に通う頃の写真を見かけて即電話

  2. 7

    「24時間テレビ」の真裏で「バリバラ」が示した“感動ポルノ”の弊害

  3. 8

    バナナマン日村勇紀"休養”を語りすぎない妻・神田愛花の絶妙な距離感…“夫婦の夢”米国横断をSNS発信

  4. 9

    「24時間テレビ」出演者ギャラ、視聴率目当ての偽善、CM荒稼ぎ…毎年非難ゴウゴウの“内実”に迫る

  5. 10

    東京・臨海地下鉄構想 東京-有明間を結び、将来は羽田空港に延伸も