「ノースロッピーズの逆襲」内藤真郎著

公開日:  更新日:

 裏原宿商店街の北の外れには、着ぐるみをまとっている2頭身のノースロッピーズが住んでいる。

 彼らが営む4つの店しかないノースロッピーズ商店街は客足が激減して、活性化のためにイカスミで作った「タコのうんち」などを売りだしてヒットしたこともあるが、ブームはすぐに終わってしまった。

 ここでは時にサイレンが鳴りだし、突然、カーニバルが始まる。ルーレットが回り始めると、その間中、踊り続けなくてはならないのだ。ある時、なぜか「着ぐるみブーム」が起こり、着ぐるみの値段が高騰して、彼らの着ぐるみに税金がかかることになって大慌て。(「表題作」)

 奇妙奇天烈な世界を描く短編集。

(パレード 1200円+税)


日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    豊洲市場の事故現場は“血の海”だった…目撃者は顔面蒼白

  2. 2

    袴田吉彦と“アパ不倫”の真麻さん 新恋人との「結婚」激白

  3. 3

    関根正裕×江上剛 総会屋事件対応した2人が語る今の銀行界

  4. 4

    鼻を突く生臭さ…豊洲市場の内外で漂い始めた「腐敗臭」

  5. 5

    ネットに顔さらされた運転手はホリエモンを訴えられる?

  6. 6

    たけし軍団で活躍 宮崎に移住した大森うたえもんさんは今

  7. 7

    元武富士ダンサーズ 大西裕貴子さんが明かす“CM撮影秘話”

  8. 8

    森友問題のキーマン 体調不良を理由に「出廷拒否」の仰天

  9. 9

    豊洲市場開場から1カ月…腐敗臭に続きの床が「穴」だらけ

  10. 10

    ホクロ除去した宮沢りえ 本当の目的は森田剛との“妊活”か

もっと見る