「100年人生の生き方死に方」久恒啓一著

公開日: 更新日:

 100歳近くまで生きた偉人たちには<学び続ける><夢がある><謙虚>など7つの共通項があるという。

 たとえば江戸時代末期に生まれ91歳で亡くなった実業家の渋沢栄一は、元官僚。どんな境遇におかれても進んで学んだ氏は、やがて具体的提案力と優れた実行力を備える人物として知られるようになった。

 そんな氏は「有望な仕事はあるが資金がない」という人に対し「人の信用こそ最大の財産である」と言い、何事かをなさんと考えるなら信用の蓄積が大事であることを説いた。

 ほかにも91歳で亡くなった元プロ野球監督の西本幸雄の「いわしも大群となると力が出る」、105歳で亡くなった医師の日野原重明の「しかし、人間は生き方を変えることができる」など、葛飾北斎(88歳)から平櫛田中(107歳)まで、100歳を生き切った先達81人の箴言を紹介。

(さくら舎 1400円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る