「ハーフウェイ・ハウスの殺人」浦賀和宏著

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 アヤコは、物心ついたころから箱根の森の中にある全寮制の学園「ハーフウェイ・ハウス」で21人の生徒たちと一緒に暮らしている。学園は、アヤコらがオベリスクと呼ぶ列柱に囲まれ、彼女たちはその外側に出たことがない。

 ある日、先生の言いつけを破ってオベリスクの外側に出たヨシオは目をむいて気を失ってしまう。一方、非嫡出子として生まれた健一は、親に反発して家出後、風俗店のボーイやライターとして働いてきた。そんな健一に、エネルギー関連企業を営む父親が突然会いたいと連絡をしてきた。数年ぶりに会った父親は、正妻の子・彩子が事故で回復の見込みがないので、健一に会社を継いで欲しいと言い出す。

 2つの世界が交錯する長編ミステリー。

(祥伝社 800円+税)


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