「患者になった名医たちの選択」塚﨑朝子著

公開日: 更新日:

 医師が自ら患者になったとき、病とどのように向き合い、どのような選択を下すのか。本書は、重い病で死線をさまよった医師たちの闘病体験記。

 脊椎外科の名医・丹野隆明氏は、50歳のときに「高血圧性脳出血」で倒れる。左半身にマヒが残ったが、リハビリに励み、わずか2カ月で病前に予定していた学会発表の場に立つまでに回復。執刀することはなくなったが、10年後の今も診察を担当する。その他、難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)で寝たきりとなってから訪問介護事業所を設立した太田守武氏や、専門としている乳がんを患った放射線腫瘍医の唐澤久美子さん、アルコール依存症を抱えたアルコール依存症の専門医・河本泰信氏ら18人の壮絶な体験がつづられる。

(朝日新聞出版 850円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網