「人とつき合う法」河盛好蔵著

公開日: 更新日:

 交際術をテーマに人生の本質を説いた、昭和30年代のベストセラー生き方エッセーの復刻版。

 人が人づき合いを良くしようと努力するのは、他人から「イヤなやつ」と言われたくないから。しかし、社会で頭角を現している人間の多くは「イヤなやつ」でもある。著者は自身のイヤな部分を洗いざらい挙げ、たいていの人間はこのようにイヤな部分をそなえており、人間的な、というのはイヤなやつと同意義語でもあると指摘。ゆえに人とつき合う法は、この自他の内にある「イヤなやつ」の処理から始めなくてはならないと説く。

 さらに、飲み会などでの勘定の方法、他人から打ち明けられた秘密、悪口と友情など、さまざまな視点から真の人間関係を築くヒントを伝授。

(新潮社 550円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    江角マキコさん「落書き騒動の真相」を初めて語る…人気YouTuberの配信に抗議

  2. 2

    『スマスロ ミリオンゴッド』導入から4カ月、目立つ空き台の裏でファンが期待するホールの対応

  3. 3

    消費税減税打ち切り時の現金支給案に経済界が不満「結局は時間とコストのムダ」

  4. 4

    横綱豊昇龍の休場より気がかりな“心の不調”…不眠と食欲減退で体重約10キロ減の不安

  5. 5

    東京の下町3兄弟「足立・葛飾・江戸川」安さだけじゃない意外な魅力 問題視された治安は今や改善

  1. 6

    テレ東「日本3大吞み食べドラマ」でも栗山千明「晩酌の流儀」に注目するワケ

  2. 7

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 8

    「カレーハウスCoCo壱番屋」の“親離れ”は吉と出るか? ハウス食品が株売却検討の波紋

  4. 9

    「男系」どころか「フカ系」? 神武天皇を持ち出す"皇統2600年論"と神話の奇妙な関係

  5. 10

    裁判沙汰…これは、むごくないか自治医大の奨学金制度