「いたずらにモテる刑事の捜査報告書」石川智健著

公開日: 更新日:

 警視庁捜査1課予備班の刑事・久保の相棒である日向は、初対面の女性が絶句して我を忘れるほどの絶世の美男子。おかげで久保の恋活は、さっぱりだ。

 ある日、2人は両国の温泉施設で発生した殺人事件に臨場する。胸を刺し貫かれた被害者は、露天の薬湯に浮かんでいた。しかし、監視カメラには犯行の前後に施設を出入りした人物はおらず、館内にいた全員の手荷物や建物内を調べても凶器が見つからない。捜査本部とは別の視点で事件を捜査する予備班の2人は、消えた凶器の行方に悩む。そんな中、日向に一目惚れしたアルバイト従業員の姫城から聞いた一言がヒントになり、捜査が動き出す。(「科学者」)

 類いまれなるイケメンにして好青年の日向と、捜査よりも恋活重視の久保が活躍する新感覚警察小説。

(講談社 748円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 2

    黒川紀章設計「戦没者慰霊塔」も丹下健三設計「香川県立体育館」も解体…財政難で維持できなくなった名建築

  3. 3

    石原プロ「炊き出しの流儀」 被災地一番乗りがエラいわけではない

  4. 4

    支持率急落の高市政権がV字回復画策 内閣改造でクビ切り不可避な“ポンコツ”5大臣の名前

  5. 5

    「VIVANT」1強ムードの陰で…蒼井優「Tシャツが乾くまで」が呼び覚ます"連ドラ本来の快感"

  1. 6

    横浜流星「BL作品興味なし」発言に滲むプロ意識 「べらぼう」後初の民放連ドラ主演で注目

  2. 7

    2026夏の甲子園「優勝校はココだ!」 本紙と専門家が徹底予想、“対抗”含む5校を紹介

  3. 8

    有名アナウンサーの現地取材や、報道ヘリコプターによる空撮に賛否がありますが、震災中継のあり方をどう思いますか?

  4. 9

    毒ヘビに噛まれた妻を救った夫の機転が米国で話題

  5. 10

    「愛子天皇」潰しは賛成で、消費税減税はなぜ反対? 玉木国民民主の「公約違反」がネットで袋叩き