「松本─日本平殺人連鎖」梓林太郎著

公開日: 更新日:

「松本─日本平殺人連鎖」梓林太郎著

 松本署管内で保護された男は帰る場所が分からないと話す。やがて、男が市内の旅館の宿泊客の味川と判明。旅館の女将に聞くと、味川は昨年も静岡から松本を訪ねてきており、今回も変わった様子はなかったという。

 同じ日、市内で放火があり70代の夫婦が暮らす民家が半焼。幸い、夫婦と家事手伝いで同居する女性は無事だった。聞き込みから、味川に放火の容疑がかかり、刑事の道原らは静岡市に聞き込みに行く。

 元職場や主治医、そして家族の話から味川が認知症を患っていることが分かるが、誰も彼が松本に行った理由を知らなかった。味川本人も何も覚えていないという。数日後、当の味川が他殺体で見つかる。

 放火から始まった事件が連続殺人へと発展。人気シリーズ最新刊。

(徳間書店 990円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 3

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  4. 4

    鈴木紗理奈以外にもいた…あのちゃんが過去に口にしていた“キライな芸能人”の実名

  5. 5

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  1. 6

    日本ハムがソフトBに8戦全敗の悲惨…崩壊投手陣が口にする「伏見寅威ロス」

  2. 7

    元サッカー日本代表・大津祐樹さんはビジネスでも成功 年商300億円の高級腕時計会社の社長に

  3. 8

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  4. 9

    DeNAビシエド電撃引退のウラとフロント批判殺到の必然《もうハマスタに行こうとは思わない》

  5. 10

    文科省「教育の政治的中立性」で波紋…なぜ森友学園がセーフで、同志社国際がアウトなのか?