乃木坂46「出禁処分」は逆効果も? 悪質ファンの粘着心理

公開日: 更新日:

 ネット上はカンカンガクガクの議論になっている。人気アイドルグループ「乃木坂46」の運営委員会が10日、ストーカー行為に走る熱狂的なファンに対し、「警察に通報するとともに、全ての活動において出入り禁止処分とさせていただく」と警告を発した一件だ。公式サイトでは「ファンの皆さまへのお願い」としているが、かなり厳しい文言が目立つ。

 無理もない面もある。先月22日には、人気メンバーの白石麻衣(25)をツイッターで「とっ捕まえて絞めたい」などと脅迫した25歳の男が逮捕されたばかり。運営サイドがナーバスになるのも当然だろう。

 4月30日から7月16日まで6回開催される、20枚目のシングル「シンクロニシティ」発売記念握手会では、“スケジュールの都合”で白石のほか、桜井玲香(24)や西野七瀬(24)が、全日程を欠席。松村沙友理(25)や秋元真夏(24)らの人気メンバーも一部欠席を発表している。プロアイドルヲタクのブレーメン大島氏が言う。

「握手会が犯罪の温床みたいに言われることがありますが、そんなことはありません。大多数の人は、握手会チケット1枚につき約5秒の平和なイベントです。中には罵声を浴びせたり、命令したりする『説教系ヲタク』と言われる悪質なファンがいますが、それはごく一部です」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  2. 2

    悠仁さま筑波大進学で起こる“ロイヤルフィーバー”…自宅から1時間半も皇族初「東大卒」断念の納得感

  3. 3

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  4. 4

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  5. 5

    飯島愛さん謎の孤独死から15年…関係者が明かした体調不良と、“暗躍した男性”の存在

  1. 6

    結局「光る君へ」の“勝利”で終わった? 新たな大河ファンを獲得した吉高由里子の評価はうなぎ上り

  2. 7

    中山美穂さん急死、自宅浴槽内に座り前のめり状態で…大好きだった“にぎやかな酒”、ヒートショックの可能性も

  3. 8

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  4. 9

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  5. 10

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    JリーグMVP武藤嘉紀が浦和へ電撃移籍か…神戸退団を後押しする“2つの不満”と大きな野望

  2. 2

    広島ドラ2九里亜蓮 金髪「特攻隊長」を更生させた祖母の愛

  3. 3

    悠仁さまのお立場を危うくしかねない“筑波のプーチン”の存在…14年間も国立大トップに君臨

  4. 4

    田中将大ほぼ“セルフ戦力外”で独立リーグが虎視眈々!素行不良選手を受け入れる懐、NPB復帰の環境も万全

  5. 5

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  1. 6

    FW大迫勇也を代表招集しないのか? 神戸J連覇に貢献も森保監督との間に漂う“微妙な空気”

  2. 7

    結局「光る君へ」の“勝利”で終わった? 新たな大河ファンを獲得した吉高由里子の評価はうなぎ上り

  3. 8

    飯島愛さん謎の孤独死から15年…関係者が明かした体調不良と、“暗躍した男性”の存在

  4. 9

    巨人がもしFA3連敗ならクビが飛ぶのは誰? 赤っ恥かかされた山口オーナーと阿部監督の怒りの矛先

  5. 10

    中日FA福谷浩司に“滑り止め特需”!ヤクルトはソフトB石川にフラれ即乗り換え、巨人とロッテも続くか