ホリエモンは正しかった…TVはもはやマスメディアではない

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 あの2004年、ライブドアの堀江貴文社長はフジサンケイグループのトップにあったニッポン放送を買収し、フジを自分たちの傘下に置こうと試みた。Tシャツの若造で、社会常識もないIT長者ごときに、日本の大メディアを牛耳られてはならん、というのが大人たちの世論だったと思う。それがどうか。テレビとネットの融合などを目指した堀江氏の方向が正しく、それを蹴散らした当時会長のドン日枝氏の判断が間違っていたと、関係者まで言っているのだ。

 テレビはネットに追いつかれたどころじゃない。今やのみ込まれ、凌駕されつつある。

 その節目が今年のように見える。それはハレー彗星などのように、「今まさに夜空に見えます」と言われても、どこかピンとこないけれども、あと何年かして、2018年が転換期だったと分かっていくようになるのではないか。

 テレビの現場にいると、それはひしひしと感じる。家電のテレビコーナーに並ぶ最新テレビはリモコンの一番上に「ユーチューブ」などネット動画の閲覧ボタンがついているし、10代から20代の男女に「テレビ見てる?」と聞くと、十中八九、「見てません」と言う。スマホを触りながら。

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