徳永有美アナが古巣に復帰 「報ステ」現場は大ブーイング

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 徳永アナは以前、同番組では木曜と金曜日にスポーツコーナーを担当。テレ朝時代にはスポーツ体験企画をこなしていたし、スポーツライターとしての顔を持つなど、スポーツ畑であることで知られている。そうした事情も起用の背景にはあるらしい。ある放送関係者はこう言う。

「『報ステ』では、政権批判をほとんどしなくなったとして、視聴者から訝る意見が相次いでいます。LGBTといった性的マイノリティーに対して『生産性がない』との持論で批判されている自民党杉田水脈議員の騒動や西日本豪雨の時に酒を飲んで宴会を開いていた“赤坂自民亭”すら、ほとんどスルー同然という体たらく。この背景に見え隠れしているのが、テレ朝のドンと呼ばれる早河洋会長です。会長は安倍首相と昵懇で、政権の意向を忖度し、批判色を弱めようとしているともっぱら。このほどチーフプロデューサーに就いた人物は会長の子飼いという指摘もあるほどです。そうして、権力の監視という報道の最大の役割を放棄して、カジノ法案強行採決の際には2年先の東京五輪を話題にしたり、スポーツの話題ばかり取り上げているのが今の『報ステ』なのです」

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