橋本愛「家庭教師のトラコ」“爆死”寸前で…松嶋菜々子サプライズ出演に期待の声あがるワケ

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 ある脚本家は「書く側としては、出来上がったものを見て『ここはそういうテンションで言ってほしいセリフじゃないのにな』と思うことは、ぶっちゃけないわけじゃない。ですから、自分で書いて自分で演出できる地位にいる遊川さんは憧れの人ではあります」と明かす。

 また、芸能ライターのエリザベス松本氏は「『隣のチカラ』では主人公の行動に感情移入できず、モヤッとしてしまいましたが、『トラコ』ではトラコの言いたいことはよく分かりますし、毎話すっきりします。謎めいているトラコの過去が今後明かされるのも楽しみ。何よりトラコを演じる橋本さんの目力の強さと演技力が印象的ですね。3つの家庭に合わせた家庭教師像と、素のトラコ。ひとり4役を演じているようなものですよね」と話す。

 橋本と言えば、NHK朝ドラ「あまちゃん」(13年放送)の中で、アイドルを目指す美少女役としてその存在感をお茶の間に鮮烈に印象づけた。

「あれから9年。橋本さんは美少女役のイメージから脱却するのにかなり長い時間がかかったように思いますが、『トラコ』ではもう『あまちゃん』の面影は一切ありません。主演も張れる実力派女優として名乗りを上げたように思えます」(前出のエリザベス松本氏)

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