ブラピ主演映画「ブレット・トレイン」がヒット ハリウッドが描く“新幹線映画”の原点

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 伊坂幸太郎(51)の小説「マリアビートル」原作、デヴィッド・リーチ監督(46)のハリウッド映画「ブレット・トレイン」が、公開初日の1日から4日間累計動員28万4000人、興収4億1200万円と好調だ。全国動員ランキングでは5週連続トップの「ONE PIECE FILM RED」に次いで2位(興行通信社調べ)スタート。公開に先がけ、主演のブラッド・ピット(58)が久々に来日したことも話題になった。

 物語はブラッド・ピット演じる世界一運が悪い殺し屋が、東京駅から新幹線に乗り込み、さまざまな殺し屋と戦いながら京都まで頼まれた物を運ぼうとするクライムアクション。原作の東北新幹線を映画では東海道新幹線へと舞台を変え、ほとんど車内でドラマが進行する。バーカウンターのある豪華な食堂車や、かなり優雅で広いトイレなど、実像とは違った東海道新幹線内が登場するが、「車内ではお静かに」という注意喚起のモニター表示や、社内販売のお嬢さんに「ありがとうございます」とお礼を返す礼儀など、日本的な生活様式が笑いを誘うポイントに使われていて、単なるトンデモ映画ではない、魅力的なハイテンション・エンターテインメントである。

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