東山紀之に問われる“最年長”としての務めと責任…ジャニーズ事務所内で揺らぐポジション

公開日: 更新日:

「約40年にもわたって、『マッチさん、マッチさん』と慕ってきた先輩、兄貴分にですよ。理由はどうあれ、はなむけの言葉であってもおかしくないところ、長男の座からの追い落としを狙っていたと疑われるような言いようでしたから。もともとそういうタイプなのでしょう。今回あらためて思いました」と、冒頭のOBは言い放つ。

 東山はジャニー喜多川氏の側近中の側近で、ジャニー氏の姪でもある現社長ジュリー氏との結婚話もあったとされる。創業者一族のひとりとなって、ゆくゆくはジャニーズ帝国を継ぐ可能性もあったのだ。

「後輩の面倒見がいいとされていますが、結局はジャニーさんの意向次第、その意向を忖度して、立ちまわっていたに過ぎなかったと、思うようになりました」と先のOB。時代劇やドラマに出演する俳優、またキャスターとしても、確固たる地位を獲得したかにみえるが、「若い頃は何をやらせても無表情で、ウルトラマンなんてあだ名もありました」と続けた。

 ジャニーズ担当の長いベテラン記者からは、こんな見方も。

「これまではともかく、今後は盤石ではないと思いますよ。ドラマにキャスター業と売れっ子にみえて、それほど仕事が入っているわけじゃない。CM出演もありますが、それは事務所が出させてやっていると言えなくもない」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  1. 6

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  2. 7

    投手大谷の「オープナー起用」は逆効果…ド軍ブルペンの負担は軽減どころか増す一方

  3. 8

    "花田家と再婚"は幸せになれる? 元テレ東・福田典子アナに花田優一との熱愛報道も…恋多き一族の因縁

  4. 9

    ソシエダ久保建英にポルトガル名門への移籍報道…“あり得ない振る舞い”に欧州ザワつく

  5. 10

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”