「魔法少女まどか☆マギカ」劇場版は8月28日に決定…アニメ業界の公開延期が「人手不足」では済まない要因
「アニメは、ドラマや実写映画などと比べても制作費が圧倒的に安い。そのため、どんなものでもいいから制作し、数を打てば当たるだろう、と考えている人が少なくありません。しかし、そういった作品に良い人材が集まらないのは当然のこと。ヒットするわけがないのですが、元締めはカネさえ集めて中抜きをすれば儲かるので、やめられないのです」(前出の関係者)
代わり映えしない“異世界転生物”や“美少女恋愛ラブコメ”ばかり制作されるのは、手っ取り早くメディア展開がしやすいことや、スポンサーを説得しやすく、資金集めがしやすいためである。あるアニメーターは、「アニメは音楽とグッズを売るための、ただの“販促物″になっている」と嘆いていたが、そんなアニメが日夜制作され、放送されているのが現状だという。
■低クオリティーアニメは人材育成につながらない
低予算、低品質のアニメであっても、若手の人材を育てる貴重な機会であり、制作すべきだと指摘するアニメ関係者もいる。だが、前出のアニメーターは「質の低い作品を担当させても上手くならない。途中でしんどくなって辞める人が多いだけで、人材の使い捨てでしかない」「作品数を絞って、丁寧にアニメを作るスタイルに回帰した方がいい」と訴える。


















