「魔法少女まどか☆マギカ」劇場版は8月28日に決定…アニメ業界の公開延期が「人手不足」では済まない要因

公開日: 更新日:

「アニメは、ドラマや実写映画などと比べても制作費が圧倒的に安い。そのため、どんなものでもいいから制作し、数を打てば当たるだろう、と考えている人が少なくありません。しかし、そういった作品に良い人材が集まらないのは当然のこと。ヒットするわけがないのですが、元締めはカネさえ集めて中抜きをすれば儲かるので、やめられないのです」(前出の関係者)

 代わり映えしない“異世界転生物”や“美少女恋愛ラブコメ”ばかり制作されるのは、手っ取り早くメディア展開がしやすいことや、スポンサーを説得しやすく、資金集めがしやすいためである。あるアニメーターは、「アニメは音楽とグッズを売るための、ただの“販促物″になっている」と嘆いていたが、そんなアニメが日夜制作され、放送されているのが現状だという。

■低クオリティーアニメは人材育成につながらない

 低予算、低品質のアニメであっても、若手の人材を育てる貴重な機会であり、制作すべきだと指摘するアニメ関係者もいる。だが、前出のアニメーターは「質の低い作品を担当させても上手くならない。途中でしんどくなって辞める人が多いだけで、人材の使い捨てでしかない」「作品数を絞って、丁寧にアニメを作るスタイルに回帰した方がいい」と訴える。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  2. 2

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  3. 3

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  4. 4

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  5. 5

    元横綱照ノ富士「暴行事件」の一因に“大嫌いな白鵬” 2人の壮絶因縁に注目集まる

  1. 6

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった

  2. 7

    高市首相「私の悲願」やはり出まかせ…消費税減税「断念」に向け経済界・財務省・自民党・マスコミが包囲網

  3. 8

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  4. 9

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  5. 10

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ