ビートたけし 等身大フィギュア製作で「コマネチ」7時間
15日、ビートたけし(67)が東京・お台場の「マダム・タッソー東京」で自身の等身大フィギュアお披露目式に登場した。代表的なギャグ「コマネチ」ポーズをしたフィギュアを見て、「岡本太郎かと思っちゃったよ。7時間も『コマネチ』するのは初めて」と製作過程で行ったポーズチェックの苦労を振り返った。製作費は約2000万円。20人の彫刻師が約半年間かけて完成した。
「名誉なこと。死んでもずっとコマネチの格好したオレがいるってのは、孫の代にまで『コイツは昔こんなことやって笑いをとってたやつだ』って恥ずかしい歴史を残す可能性もあるけど」とニヤリ。
「射撃場にこんなの出てきたらバンバン撃たれちゃうんだろうな」と上機嫌で、次に等身大フィギュアになりそうな人を聞かれると「カルーセル麻紀さんの裸はどう? アソコはどうやって作るんだろ」と冗舌だった。
7月には一部の週刊誌で「49歳の愛人と同棲状態で、離婚を決意している」と報じられたたけし。「この喜びを誰に伝えたい?」との問いには「1人にするといろいろモメる。当たり障りのないところで、オフクロ、オヤジってのもあるけどくたばっちまってるし、孫に伝えてもしょうがない。浅草の売れてない時代のみなさんに感謝したいですね。ここまで大きくなったぞと」と急に真面目に答えていた。