40代は認めたがらないが…初めての老眼対策「基本のキ」

公開日: 更新日:

 老眼鏡は100円ショップでも売られているが、既製品は乱視対応がなく、両目の度数が同じだから、左右で視力が違う人には向かない。

 一方、どうしても「老眼を認めたくない」というガンコ者は、老眼を緩和する方法もある。名古屋市にある「ほんべ眼科」院長の本部千博医師の近著「自分で目をよくする本」(ワニブックス)によると、老眼は加齢のせいばかりでなく、血流不足などが原因で起こるケースもあるという。予防のため、目の周囲にあるツボを“イタ気持ちいい”程度に押したり、頚椎のストレッチをしたりするのが効果的だ。

 改めて本部院長に聞いた。
「パソコンやスマホなど近くのものばかりを見ていると目の毛様体筋が凝り固まるので、外を歩くときは100メートルほど先を見るつもりで歩くといい。<モグラたたき>や<エアホッケー>といったゲームも、目のトレーニングになります」

 老眼の目安のひとつは「30センチ先の本がしっかり読めない」こと。早めの対策が肝心だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー