宣告後では手遅れ 「糖尿病」は発症前の生活改善で“自衛”せよ

公開日: 更新日:

「膵臓はすごく頑張る臓器で、一生懸命働いてインスリンを必要なだけ出そうとします。この期間は10年くらいあります。しかし、インスリンを作る細胞が過労死するため、徐々に膵臓が疲弊していき、糖尿病を発症する3年くらい前から分泌が減少していきます」

 個人差はあるものの、糖尿病の“スタート”は、血糖値が基準値を超える十数年前から始まっている。

 糖尿病を宣告された時には、膵臓の機能は正常時の2分の1ほどになっているのだ。

「細胞の数も半分ほどに減っているので、この時点から治療を始めても、これ以上悪くならないように維持するのがせいぜい。“治す”ことはほぼ不可能です。そして、血糖値を高いままにしておくと、さらに機能は低下していきます」

■初期段階の生活改善は“ゆるゆる”でいい

 重要なのは、初期の段階で生活改善に取り組むこと。ほとんどの人が薬を飲む必要はなく、合併症の発症を防げるという。

「空腹時血糖値が100mg/dlを超えたら要注意です。高血圧脂質異常、肥満、家族歴などがあれば、それ以下でも境界型になっていることも少なくありません」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  2. 2

    沈黙貫く橋本愛vs佐藤二朗「週刊新潮」で反論の泥沼化…SNS連投で"自滅"を心配する声も

  3. 3

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

  4. 4

    骨折で入院中ですが…ブラジルに惜敗した森保Jを巡る一部炎上報道で心が痛い

  5. 5

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  1. 6

    男子バスケ日本代表に激震、ホーバス監督“解任”の真相…過去には八村塁と確執も 

  2. 7

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  3. 8

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  4. 9

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 10

    村上誠一郎前総務相が高市政権バッサリ!「これが本当に保守政治なのか」…突きつけた自民「立党宣言」との乖離