医師選びは目的を押さえて 「後悔しないがん治療」3つの要点

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「家族と普通の生活がしたい」「婚約者と結婚式を挙げたい」と話し、体力・気力がある間に実現させた患者もいる。

■医師選び

 次に押さえるべきは、正しいインフォームドコンセントをする医師を選ぶことだ。インフォームドコンセントとは、治療や処置行為について医師と患者が相互に情報を共有し、決定も共有すること。

「しかし日本では今、患者が情報をもらい、患者が決定する“患者自己責任型”が主流。裁判で訴えられないように、医療者の防衛の手段としてインフォームドコンセントが使われている一面がある」

 本来は、前出の通り“共有”であるべき。「この治療は副作用が強い。やるかやらないか、次までに決めてきてくれ」と決定権を患者に委ねる医師は避けた方がいい。

■緩和ケア

 さらに、緩和ケアについても知っておかなくてはならない。

 緩和ケアというと、「打つ手がなくなった時に受けるもの」と考えている人が多い。しかし、これは間違い。緩和ケアはがんと宣告された時から始まるもので、病気に伴う体と心の痛みやつらさを和らげるのが目的だ。

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