子供が原因不明の痛み訴えたら「強直性脊椎炎」かもしれない

公開日: 更新日:

 しかし、居酒屋のバイトで皿を何十枚も一気に運べない日が出てきたりして、これはおかしいぞという気持ちが強くなってきました。所属していたテニス部のコーチに病院を紹介してもらい、初めて強直性脊椎炎という診断を受けたんです。しかし、認めたくないという気持ちが強く、激痛の日は落ち込むけれど、痛みがない日は普通の生活を送っていました。

 社会人になって病気の急性期を迎えました。痛みの程度を簡単に言うと、思考停止になるほど耐えきれない痛み。信号で立ち止まり、青になって歩きだそうとすると激痛が走りうずくまる。体勢を戻そうとすると、その動作がトリガーになり、痛みの連鎖が始まって動けなくなる。

 社会人3年目の夏、とうとう自力で歩けなくなり、トイレにすら行けなくなりました。会社に説明してもしっかり理解されず、辞めますと伝えました。

 その後、生物学的製剤のことを知り、処方してくれる医師を探しました。お金がかかるので、1年近く痛みに耐えながら学校の臨時職員でお金を稼ぎ、なんとか貯めてからやっと使えるようになった。

 それから再就職しましたが、痛みなく働けているのは生物学的製剤があるからです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る