注射1本で動脈硬化チェック 注目の「LOX-INDEX」って何?

公開日: 更新日:

 動脈硬化は進行すれば、治療を受けても元の健康な血管の状態に戻すことができない。しかし、ロックス・インデックスで判明する「動脈硬化のごく早期」であれば、食事運動などの改善で健康な血管を取り戻せる。

 ある33歳の男性は、1年前は深夜までの仕事、脂肪過多の食事と間食、運動時間がないという生活だった。

 たまたま受けたロックス・インデックスで高リスクと判定。受診後、脂肪と炭水化物の摂取を減らし、野菜を特に夜多く摂取。深夜の間食を減らし、時間を見つけてウオーキングなどの運動をするようにしたところ、体重が7キロ減ってベストの状態になった。改めて受けたロックス・インデックスでは、低リスクに近い中リスクという判定だった。

「40歳以上で、喫煙者、肥満、閉経の人、高血圧脂質異常症、糖尿病、血縁家族に脳卒中心筋梗塞にかかった人がいるようなら、ぜひ一度は受けてください」

 保険は適用されない。川口総合病院では、心臓への負荷を示すBNP値測定と合わせて1万2800円だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一は実質引退か? 中居正広氏、松本人志…“逃げ切り”が許されなかったタレントたちの共通点

  2. 2

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  4. 4

    国分太一「すぽると!」降板は当然…“最悪だった”現場の評判

  5. 5

    「いっぷく!」崖っぷちの元凶は国分太一のイヤ~な性格?

  1. 6

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  2. 7

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  3. 8

    ドジャースは大谷翔平のお陰でリリーフ投手がチーム最多勝になる可能性もある

  4. 9

    《ヤラセだらけの世界》長瀬智也のSNS投稿を巡り…再注目されるTOKIOを変えた「DASH村」の闇

  5. 10

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?