元横綱・芝田山康さん(53) 睡眠時無呼吸症候群

公開日: 更新日:

 睡眠時に10秒以上の呼吸停止が何度もあるということは、体にも脳にも酸素が十分に行き届かないということ。脳は酸素がないと眠れないんだそうです。脳は起きているのに体は寝ている状態で起こりやすいのが金縛り。おかげで何回も遭いました(笑い)。

 治療には「CPAP(シーパップ)」という機器を使いました。鼻に付ける酸素マスクのようなもので、鼻から空気を送り込むことで気道に圧をかけ、呼吸を確保するんです。これを使ったのも日本では先駆けだったと思いますし、角界では私が間違いなくCPAPの第一人者です。今でもずっと使っていますよ。うちの部屋の弟子も4~5人は使っています。

 現在は保険が適用されますが、CPAPは当時、全額自己負担。機内持ち込み用トランクくらいの大きさで1台30万円もするものを2台も買い替えて使っていました。ところが、CPAPを使い始めたら脂肪が落ちてきたんです。病気を治すために、痩せるのは必要なことです。でも、師匠からは「体が萎んできてるぞ。変なものは使うな!」と叱られました。実は、酸素が脂肪を燃焼するのだそうです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  4. 4

    高市政権が抱える統一教会“爆弾”の破壊力 文春入手の3200ページ内部文書には自民議員ズラリ

  5. 5

    前橋市長選で予想外バトルに…小川晶前市長を山本一太群馬県知事がブログでネチネチ陰湿攻撃のナゼ

  1. 6

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網

  2. 7

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  3. 8

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  4. 9

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  5. 10

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」