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佐藤智春血液栄養診断士。メディカルコーディネーター。

スタイリストとして活躍していた32歳の時、働き過ぎで体調を崩しダウン。「分子整合栄養医学」に出会い、人体と栄養の関係を学び、実践を重ねながら健康を取し、血液栄養診断士の資格を取得。現在はクライアントの血液データから栄養を厳密に把握し、食と医療、ライフスタイルを具体的に提案。著書に「卵を食べれば全部よくなる」「男は食事で出世させなさい」「身長を伸ばす7つの法則」など。

タンパク質分解する「γーGTP」 数値から見る最初の対策

公開日: 更新日:
アルコールが主の原因か否かで最初の対策が分かれる(C)日刊ゲンダイ

 γ─GTPは肝臓や腎臓、脾臓、血液中に存在し、「GOT」や「GPT」と同様にタンパク質を分解する酵素です。解毒に関係しているため、アルコールや薬などで肝細胞が壊された時に血液に出てきて数値が高くなります。基準値は、男性50(IU/l)、女性30です。

 このγ-GTPが高… 

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