秋のうつには“首じんわり”“尻ポカポカ”が効く理由

公開日: 更新日:

 手軽にとるなら、朝食に牛乳と納豆、ゆで卵。ランチはそばを選び、付け合わせでホウレン草のおひたしを追加する。酒の肴には枝豆、マグロとアボカドのワサビ醤油和えなんかもいい。アーモンド、カシューナッツ、クルミなどのナッツ類もいい。

 副交感神経を優位に導けば、リラックスにつながり、寝付きが良くなる。

「足首や首、尻の中央付近にある仙骨を温めるのが効果的です。ポイントは就寝前30分の過ごし方。湯船にしっかりつかってこの3カ所を温めるのがベストですが、シャワー派は、温水シャワーを10秒間あてるだけでもOKです。入浴から就寝まで時間があいてしまう場合は、湯たんぽやホットパックなどをあててじんわり温めてあげましょう」(前出の菅原洋平氏)

 ただし、電気毛布や電気アンカ、使い捨てカイロなどはダメ。ひたすら温め続けてしまうため、体温調節ができなくなりかえって体調を崩してしまうから。コタツで気持ちよく寝入ったはずが、気づいたら寝汗ダラダラ。全身がダルくなってしまうのと同じ理屈だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?