がんに勝つ必須ポイント 手術6回“究極サバイバー”が語る

公開日: 更新日:

 前出の通り、関原氏は最初のがんで「5年生存率20%」と告げられ、何度も転移した。

「がんとの闘いに勝ったのでは」と期待しては、裏切られ、「手術はもう嫌だ」「瞬時に死ねるものならそれも良い」と考えたこともある。しかし、決して諦めなかった。

「最後までがんと立ち向かう意志を持つ。一方で、人生は有限だと思い、その時々でやりたいことをやる」

 同じくがんを患っていた友人にアドバイスされたのは、「何を一番したいかを書き出す。10年生きられるなら。5年だとしたら。2年だとしたら。数カ月だとしたら……」。現実を認識して、今後の人生を考えるのだ。

 打つ手が少なくなると、民間療法に頼りたくもなる。それが希望になるかもしれず、完全に否定するわけではないが、関原氏は「命は取り換えがきかない。費用もかかる。残された家族のことなども冷静に考え、現状でどういう治療と向き合えるかを考えるしかない」と指摘する。

 時代の流れもあったが、関原氏は何度がんの転移を宣告されても仕事を辞めず、現役生活を貫いた。しかし近年は、がんと宣告された時点で仕事を辞めてしまう人が多い。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ