ベッカムが骨折して使用 歯の「超音波治療」で骨を増やす

公開日: 更新日:

 遠藤さんはまさにこのタイプ。インプラントをあきらめて、入れ歯の検討をし始めた矢先に出合ったのが歯の超音波治療だった。

「骨は電気を流すと代謝が活発になることが以前から知られていました。しかし、骨に電気を流す方法がなかったため、治療法としては使えませんでした。ところが、超音波を骨に照射することで骨に電気が流れて、骨の代謝が進むことが分かったのです」

歯周病やインプラント治療で力を発揮

 遠藤さんの場合、1回当たり15~20分間の超音波治療を12回受けることで、歯槽骨の骨硬化症が、3カ月後にインプラント治療ができるまでに改善した。その後、予定通りインプラントを入れ、10年経過した今も元気に煎餅をバリバリ食べているという。

「超音波治療は歯科インプラント周囲骨の治癒促進に有効です。例えば、歯を抜けたままにしていると顎の骨が痩せていき、インプラントを埋められなくなります。それでもインプラント治療をするには、痩せた骨を増やす治療が必要です。人工骨や自家骨移植などで新しい骨を作るのですが、超音波を当てると、数倍早く新しい骨になるという報告があります」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  3. 3

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  4. 4

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  5. 5

    SNSで大バズリ! 高市首相の「激ヤバ発言動画」発掘がブームに…中には悪質な切り取りも

  1. 6

    『ヘイ・ブルドッグ』ポールの見事なアドリブに感じるコーラスグループのすごみ

  2. 7

    有望高校球児の進路事情に異変! 青学大は「ドラフト指名と同等の価値」「明大より上」とプロスカウト

  3. 8

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  4. 9

    新庄日本ハム舵切り「2位シフト」 騙し騙し起用の万波中正をついに登録抹消

  5. 10

    東京・銀座、KK線再生で誕生、東京スカイコリドーは高さ8.5メートル天空の遊歩道