間違えていませんか? 認知症予防の“俗説”ウソとホント

公開日: 更新日:

 それが別表の2と関係する。

「市販のサプリメントは成分の含有量がまちまちで、医科向けのような十分量が含まれていないのです。買うなら医科向けを選び、赤身肉も取るのがベター」

 食事でよく噛むと、脳が刺激される。よく噛めない人は、脳への刺激が減るため、認知症が進みやすい。インプラントは高いと歯周病を放置している人は、保険で入れ歯を作るなどした方がいい。

 同じような理屈が目や耳についてもいえる。「老眼鏡は老けて見える」と裸眼でガンバる人がいるが、見た目はともかく、こと認知症予防に関してはダメ。よく見えるようにメガネをかけた方が、視神経を通じて脳がよく刺激される。

 脳トレは、同じような問題を長時間繰り返しても飽きるから、意味がないのだが……。

「ウオーキングしながら俳句を作るとか、頭を使いながら体を動かすのがいい」

 段取りを考えながら手を動かす料理はうってつけだろう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった