生活環境も大きく影響 医師が教える「ボケない食生活」

公開日: 更新日:

■ビタミンE含む野菜を取る

 ビタミンEを多く含むカボチャやモロヘイヤなどは、積極的に取り入れる。

「ビタミンEの摂取量が少ない人の危険度を100とすると、多い人のそれは30まで下がるといわれています。ビタミンC、βカロテンも効果的と考えられます」

■1日に中瓶1本のビール

「適度なお酒は認知症の予防になるという研究結果が出ています。ほとんど飲まない人の危険度を100とすると、週1回以上飲む人は68。ビールなら1週間で中瓶1~6本、1日にすれば1本程度が適量でしょう。もっともアルコール類の中では、ポリフェノールを含む赤ワインが特にいいという報告は多いです。フランスの大学の研究では、1日グラス3杯くらいのワインを飲んでいる人の危険リスクは、そうでない人の4分の1になったといいます。ただし、飲み過ぎはリスクを高めます。1年間で2回以上、酔い潰れる経験がある人は、そうでない人の10倍も認知症になる危険が高いのです」

■よく噛み、自炊する

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋

  2. 2

    “マトリ捜査報道”米倉涼子の圧倒的「男運」のなさ…海外から戻らないダンサー彼氏や"前科既婚者"との過去

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    大阪・関西万博「最終日」現地ルポ…やっぱり異常な激混み、最後まで欠陥露呈、成功には程遠く

  5. 5

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  1. 6

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  2. 7

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  3. 8

    巨人の大補強路線にOB評論家から苦言噴出…昨オフ64億円費やすも不発、懲りずに中日・柳&マエケン狙い

  4. 9

    元体操選手の鶴見虹子さん 生徒200人を抱える体操教室を経営、“アイドル”も育成中

  5. 10

    地上波連ドラ3年ぶり竹内涼真に“吉沢亮の代役”の重圧…今もくすぶる5年前の恋愛スキャンダル