著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

仕事の効率アップに効果 食後60分「会社で昼寝」のススメ

公開日: 更新日:

 アメリカで推奨されている睡眠時間は1日7時間。しかし、成人の3人に1人はそれを満たしていないという調査結果があります。そこで今、話題になっているのが「職場での昼寝」です。昼寝が仕事の効率を上げると、複数の調査結果で裏付けられているからです。

「ネイチャー・ニューロサイエンス」誌に掲載されたのは、被験者に就業中に昼寝をしてもらい、仕事の効率への影響を調査した結果。30分の昼寝をした被験者は午後の仕事の効率の低下が止まり、60分の昼寝後は、さらにもっと明らかな効果が表れました。

 カリフォルニア大学リバーサイド校で昼寝の効用を研究するサラ・メドニック教授は、「20~60分の睡眠は、記憶力や学習能力の向上に効果がある」と「ニューヨーク・タイムズ」の記事でコメント。教授によれば、「入眠後1時間以内にノンレム睡眠からレム睡眠に達し、レム睡眠がもたらす創造力、知覚情報処理の向上の恩恵を受けられる」「まったく関係のないアイデアを結びつけるという思考もレム睡眠がもたらしてくれる」とのこと。つまり、アイデアが出なくて困っている時も、昼寝が効果的ということです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がもしFA3連敗ならクビが飛ぶのは誰? 赤っ恥かかされた山口オーナーと阿部監督の怒りの矛先

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 4

    大山悠輔に続き石川柊太にも逃げられ…巨人がFA市場で嫌われる「まさかの理由」をFA当事者が明かす

  5. 5

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  3. 8

    どうなる?「トリガー条項」…ガソリン補助金で6兆円も投じながら5000億円の税収減に難色の意味不明

  4. 9

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  5. 10

    タイでマッサージ施術後の死亡者が相次ぐ…日本の整体やカイロプラクティック、リラクゼーションは大丈夫か?