【耳鳴り】耳は塞がずリラックスできる音楽を流す

公開日: 更新日:

■入浴するのもいい

「耳鳴りを引き起こす内耳の病気の発症には、過労やストレスが大きく関係していると考えられています。とりあえず受診まで家庭でできることといったら、とにかくリラックスできる状態でいることです。心身の緊張をほぐしたり、血流をよくしたりする効果でいえば、お風呂の湯船につかってゆっくりするのもいいでしょう」

 耳鳴りは、いったん気にし始めると、余計に気になる。それがストレスとなってさらに耳鳴りが強く感じる悪循環を起こす。「気にするな」といっても難しいが、極力耳鳴りにとらわれない心構えが大切になるという。夜、耳鳴りが気になって眠れないようなら、自分でリラックスできる環境音楽などのBGMをかけて耳鳴りの音をまぎらわすのもひとつの手だ。

「耳鳴りに慣れたからと受診が遅れるのもよくありません。10日から2週間も放置すると内耳の神経が変性して、治療しても回復が難しくなります。市販薬やサプリメントを試しても、病気が原因の耳鳴りには効きません。治療のタイミングを逃すので注意してください」

【連載】受診までの「応急処置」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景