胆管がん<2>手が付けられず2時間で手術終了と3日後に知り

公開日: 更新日:

 胆管は、肝臓から十二指腸までの、肝臓で作られた消化液の通り道。胆管がんは、胆管内側の表面を覆う粘膜に発生する悪性腫瘍だ。

 同がんの自覚症状は、西口さんが経験したような、1つは目の白い部分などが黄色くなる「黄疸」である。

 2つ目は、これも西口さんが経験した便が白っぽいクリーム色になる。胆管ががんによって狭められ、胆汁が腸内に流れてこなくなることから、便の色が白っぽくなるのだ。

 このほか、胆管がんの症状に体重減少、発熱、かゆみ、食欲不振、倦怠感などがある。告知を受ける半年前ほどから西口さんに、「胆管がん」特有のシグナルが、相次ぎ発信されていたのだ。

「全国胆道がん登録調査報告=1988~97」(日本胆道外科研究会)によると、「胆管がん」の手術での5年生存率は、26%である。

 西口さんは診察室で担当医師から、今後の治療について説明を受けた。手術の後に抗がん剤治療というスケジュールだが、「難しい手術ですから、おそらくは12時間くらいかかるでしょう」と、予告された。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松重豊がついに引退を示唆し2代目探しに言及…「孤独のグルメ」井之頭五郎を継ぐ有力候補者の実名続々!

  2. 2

    “激ヤバ”高市チルドレン門寛子議員が大炎上! 国会前ペンライトデモを「ごっこ遊び」と揶揄・嘲笑

  3. 3

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  4. 4

    「考える野球」に混乱と苛立ちが続く中、涙が出そうになった野村監督の声かけ

  5. 5

    やはり万博EVバスは現場でも悪評ふんぷんの“いわく付き”だった…販売元が負債57億円で再生法申請

  1. 6

    NHKドラマ10「魯山人のかまど」は早くも名作の予感! 藤竜也は御年84歳、枯れてなお色香漂う名演技

  2. 7

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 8

    巨人・坂本勇人「二軍落ち」のXデー…代打もムリで「そのまま引退」にも現実味

  4. 9

    赤沢経産相“ナフサ不安”の呆れた責任逃れ シンナー不足「目詰まり」「解消済み」に塗装業界は不信感

  5. 10

    楽天は“格安”、12球団監督の年俸はこうして決まる…出来高、日米待遇格差まで丸っと解説