「発達障害の診断に“やっぱり”と納得する気持ちでした」

公開日: 更新日:

 23歳だった篠聡志さん(東京都在住)が発達障害と診断されたのは、2013年1月、東京・渋谷にある橋本クリニックでのことだった。

 橋本クリニックは、発達障害の診断に力を入れている診療所で、児童精神科、精神科、心療内科が専門だ。

 これまでの経緯を聞かれる問診や、WAIS―Ⅲという成人知能検査の結果を考慮して下された。医師から病名を告げられたとき「やっぱりそうだったか、と納得するような気持ちでした」と篠さんは振り返る。

「あまりよくない意味で自分は他の人とはずれているのではないかと、それまでずっと感じていましたから。発達障害という言葉はよく耳にしていたので、自分もこれではないかと思っていたのです」

 発達障害とは、生まれつきの脳の不具合のために、周囲とうまく適応できない状態を指すもので、その特性によって、自閉症スペクトラム、注意欠如・多動性障害(ADHD)、学習障害などに分けられる。最近では社会に出てから周囲との違和感を覚える「大人の発達障害」も注目されている。篠さんの場合、診断を受けるきっかけとなったのは、大学卒業後に就職した介護施設での仕事がうまくいかず、9カ月で退職したことだった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網