著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

ジェネレーションZの9割がストレス…理由は銃の乱射事件

公開日: 更新日:

 アメリカで最も若い世代であるジェネレーションZのうち、「15歳から21歳の若者の9割がストレスで疲れ切っている」というデータが発表され、これまでのどの世代と比べても最悪の結果と波紋が広がっています。

 米国心理学会が毎年行っている「アメリカのストレス」調査で、今年は18歳以上の3500人、15歳から17歳の300人を対象に行われました。

 それによると、15歳から18歳までで心の健康が「大変良好」と答えたのは半数以下の45%、ミレニアル世代の51%。その上の世代ジェネレーションXの70%に比べるとかなり低い数字でした。

 また、彼らの27%は心の健康状態が普通か不健康と答えていますが、その原因の多くはストレスと考えられています。さらに彼らの9割がうつ、不安神経症などストレスに関連する症状を体験したことがあるとしています。

 そのストレスの理由として今年特に注目されたのは後を絶たない銃乱射事件です。75%が銃乱射全般に関してストレスを感じていて、72%が学校での銃乱射への不安、さらに21%が自分の学校で銃乱射が起きるのでは――と考えることがストレスの原因になっていると答えました。これらの数は、以前より明らかに増えています。当然ながら、彼らの親世代でも似た結果になりました。

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