脳性麻痺の寺田ユースケさんが語る 挫折と感動そして挑戦

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 といっても、パソコンの技術的なことやプロデュースなどは、奥さん任せです(笑い)。いつもありがとう。ボクは画面の中で一生懸命に楽しんで、視聴者さんに笑顔を届けるのが役割です。障害のある子が「寺田よりはボクのほうができるぞ」と思って、一歩を踏み出せるようになってもらえたら幸せです。

 病気から学んだことは「奥さんファーストで生きよう」ということ。支えてくれる人がいるから表舞台に出られるということに、奥さんと出会って気づいたんです。

 以前は自己中心的で、取材を受けたときは「障害者のために」なんてカッコいいことを言っていました。でも、本当は「有名になればこんなボクでも結婚できるんじゃないか」という下心が原動力でした。結婚して初めて自分の本音に気がつきました。その程度の器の小さな人間なんです。

 ただ、そんな下心が満たされた今、改めて純粋に「子供たちが笑ってくれたらうれしい」と願って活動中です。よかったら「寺田家TV」、見てください(笑い)。

 =聞き手・松永詠美子

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