徐々に薄味には難しい…医師が勧める我慢不要の減塩法とは

公開日: 更新日:

 焼き魚や漬物など、味わう前に「醤油をだーっとかける」ことが習慣化している人は、その習慣を改めよう。

 醤油をかけずにそのまま食べたら、意外に醤油がなくてもおいしく感じるかもしれない。

 醤油の香りが欲しければ、小皿に醤油を少量入れ、前述のように端にちょっとつけて、その部分から口に入れる。則岡氏は、七味などをかけて新たな風味付けをすることも提案する。

■短命県が「だし活」で平均寿命の伸び幅全国3位に

 青森県は平均寿命が男女ともに全国最下位。死亡者数の4分の1が塩分の取り過ぎが原因となる循環器疾患だ。

 そこで、14年から、だしのうま味を活用した料理を食べることで食塩の取り過ぎを防げる――などの理由で、だしを活用する「だし活」を始めた。

 味覚が発達する子どもの頃からだしのうま味を覚えてもらうために3歳児の乳幼児健診でだしの試飲を行ったり、手軽にだしを使ってもらえるように県産食材を使っただし商品を開発したり。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃